Diary
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2004年9月30日(木)
四国独立リーグ。

四国に野球の独立リーグができるそうです。イチロー選手の大リーグ記録への挑戦や、日本のプロ野球への新しい企業の参入など話題はいろいろありますが、四国リーグのような構想が着々と進んでいたなんて、非常にワクワクします。高いレベルで本気で挑戦できる場が一つでも増えたということは、ものすごくいいことです。
 あとはプレーオフで日本ハムに頑張ってもらって、プロ野球の方も盛り上がっていくことを願います。新庄選手や古田プロ野球選手会長たちの頑張りは、一過性のもので終わらせてしまっていいはずがありません。夢を与えてくれるのは、一部選手の高い給料でもなければ、オフの時のカッコいいファッションでもなく、真摯な態度で取り組む姿勢と、そしてやっぱり圧倒的なプレーなのだから。

2004年9月29日(水)
集中力。

時々、自分でもびっくりするぐらい集中していることがあります。ご飯は平気で食べ忘れるし、他の色んなことをすっかり忘れていることもあります。今は重要なことをたくさん並行してやっているわけではないので、忘れてしまうようなことは初めからどうでもいいことの場合が多いのですが、それにしても、ちょっと驚きます。今日はそんな貴重な一日でした。
 そうかと思えば、本を読んでいてもパラグラフが変わるたびに「あと何ページかな」と思ってパラパラと残りのページをめくってみたり、雑誌のこっちの記事を読みながらあっちの記事の方が実は気になっていたり、お風呂に入ったりベッドに入ったりした瞬間に何かいいアイデアが思い浮かんでしまったり、思考があっちこっちに飛び交うこともあります。
 集中力とは言わないまでも、自分の意識ぐらいはもっと自分で軽やかにコントロールできればと思います。

2004年9月28日(火)
中秋の名月。

あいにくの雨で、月を見ることは叶いませんでした。
 西宮で大学生をしていた頃、初めの二年間は二つ上の兄と一緒に暮らしていました。「そんなに月ばっかり見やったらおかしなるぞ」と言われた記憶があります。そんなに月ばっかり見やった記憶はないのですが、そう言われたことだけ覚えています。兄が通っている大学だからということで、何の迷いも疑問も持たずに同じ大学を受験しました。東京の大学とか将来の夢とかは全く頭になく、ただ、兄が通う大学に自分も行くものと思い込んでいました。小さい頃から兄の後ろばっかりついて回る弟で、マネばかりしていました。かわいい弟です。兄が野球をしていたのでぼくもグローブを買ってもらいました。兄が陸上を始めると、ぼくも同じ種目を走るようになりました。兄も英語が得意でした。小文字の"b"と"d"の違いを教えてくれたのも、"November"が11月で"December"が12月だと教えてくれたのも兄でした。
 そしてとうとう大学まで同じところを選び、その頃になってようやく、自分の道は自分で切り拓く、といったことに考えが及ぶようになりました。そしてその時から、ぼくの苦労が始まりました。だけど、兄と同じ道を選んだり、あえて違う方に逸れてみたりしたところで、本当に目指しているものはそんなことじゃないということは、自分で気がついています。目指す目標が、こんなにも身近にいてくれることに感謝しています。
 たしか今日は、ぼくたちの母校の創立記念日です。

2004年9月27日(月)
大きな荷物。
ランニングを終えて公園でストレッチを済ませ、コンビニ経由で部屋に帰っていると、前を歩いていたおばさんが大きなトランクを抱えて国道43号線に架かる歩道橋を渡ろうとしていたので、持ってあげました。どこにどれだけ滞在してきたのか、かなり大きなトランクで、関空からここまでも色々と障害はあっただろうに、と思いながら受け取ると、めっちゃ重かった。もう、めっちゃ重かった。初めはホントに持ち上がるのかどうかすら怪しかったぐらいで、上りは左、右、左、右、と一歩一歩が重く、下りる時は勢いづいてしまわないようにと必死でした。でもぼくはできるだけ涼しい表情を心がけ、歩道橋を渡りきったところで全然何てことありませんでしたよ〜、という感じでトランクをお返ししました。部屋に戻ると、ペンを持つ手が震えていました。えらい目に遭うたわ。
2004年9月26日(日)
30/24。

一日が30時間だったらいいのに、と思うようになって9年が経つ。そんな、思ってみたところでどうしようもないことを思い煩うのはやめて、自分の時間を30/24に凝縮するつもりで集中しよう。

2004年9月25日(土)
夢。

G.オーウェルの『動物農場』みたいな夢を見た。何の用があってか全くの部外者ぶった態度でそこの取材みたいなことをしていると、いつの間にかその社会に巻き込まれていくというものだった。夢なので、目が覚めた時点で細かい部分は曖昧になっていて、その分だけ余計に恐かったという感触だけが残っていた。
 今、ちょうどそんな本を読んでいる。特に今週は集中的に読んでいて、それで少し混乱を来たしていたのかもしれない。昼近くになって、少し外に出て歩いた。近くの公園のベンチに腰を下ろし、決して澄んだ秋空とはいえない空を見上げた。大きな雲が流れていた。フワフワとのんびりしたイメージのある雲だけど、コロコロと形を変えたり、意外と高速で移動していたり、ドラマチックな感じがした。
 気分転換を終え、また部屋に戻って社会主義国家の盛衰を描いた本の続きを読んだ。小さい頃、母がいつも「ええ夢見ぃもて寝なぁよ」と言ってくれたことを思い出した。

2004年9月24日(金)
希望。

時々、色んな事象がぼくを後押ししてくれているように思えることがあります。何かを知る必要に迫られている時にふとそれに関連したニュースをTVや新聞で目にしたり、読みたいと思っていた本がたまたま立ち寄った本屋さんで見つかったり、流れていたBGMの優しいフレーズが耳に入ってきたり、懐かしい人から手紙が届いたり、そんなささやかな幸せがとても嬉しくて、「よし、頑張ろう」と思えます。「よし、頑張ろう」と思えたら、あとはぼく次第です。そして今ぼくは、「よし、頑張ろう」と思えています。

2004年9月23日(木)
曜日感覚。

曜日感覚があんまりありません。祝日感覚はもっとありません。この間が3連休だったということも、今日が秋分の日だということも、あやうく気づかずに過ぎていくところでした。平日だと思って銀行でお金をおろすと夜間でもないのに手数料を取られたり、平日だと思っていつもの電車に乗ろうとするとダイヤが違ったり、平日だと思って街に出ると祝日で人がいっぱいだったりすることも少なくありません。というのも、今年はカレンダーも手帳も使っていなくて、もっぱら携帯電話に付属している愛想のないカレンダー機能を利用しているからです。だけど、今日が何曜日なのか、それなりにどうにかついていけているのは、ゴミを出す日が決まっているからです。だから、それほど支障はありません。

2004年9月22日(水)
リーディング。

先日からインターネットや各種辞書・事典をフル活用しながら読んでいた本がようやく読み終わりました。その間、PCなど部屋に装備してある環境が不可欠だったので、どれだけ学園天国がうるさくても、どれだけ集中力が途切れそうになっても、気分転換に近くの喫茶店でコーヒーでも飲みながら、というわけにはいかなかったのですが、明日からはどんどん外に出られます。
 今回はもう少し読み込まないといけないのですが、必要な調べものはとりあえず終わっているので、公園のベンチででも、落ち着いた雰囲気の喫茶店ででも、電車に乗っている間でも、いつでもどこでも読めるのです。イェ〜イ!
 この本に関しては、いつか皆さんにもご紹介できる機会があるかもしれませんので、どうぞ楽しみにしていてください!

2004年9月21日(火)
学園天国。

朝からずっと、『学園天国』が頭の中で鳴り響いている。本を読んでいても気づくと学園天国。コーヒーをいれながら学園天国。J.ベックを聴きながらも学園天国。近くの本屋まで行く間も学園天国。何せ学園天国、学園天国。しかも、一日中運動会の練習をしている向かいの小学校の先生が拡声器を持って歌う声で。

 「へぇ〜い、へい、へい、へぇ〜い、へい!」
   ――はい、この最後の「へい!」のところで○△×※します。
 「へぇ〜い、へい、へい、へぇ〜い、へい!」
   ――3組! 聞いてるか!?  じゃ、次いきます。
 「へい! へい! へい! うわぁ〜〜〜っぁ〜〜っ、っ……」
   ――ほら、みんなも一緒に盛り上がるぅっ! 

 先生も大変やなぁ。

 それにしても国道43号線の騒音をものともせず、窓がビリビリいうぐらいの振動を伝える大音量がホントに必要なんやろか??? おかげでこっちも大変だよ……。

2004年9月20日(月)
777。

コンビニで買い物をした後、小銭入れに残ったのは777円でした。別に7じゃなくても何かと同じ数字が並んだり、デジタル時計をふと見た時にたとえば自分の誕生日を示す数字が表示されていたりすると、やはりはっとなるものだから、このHPでもアクセスカウンタがどうにかはっとなる数字をさした場合に、何かイベントがあれば楽しいかなと思いました。そんなことも考えていますので、今後とも Wild Hearts '71 を宜しくお願いします。

2004年9月19日(日)
セレッソ大阪!

今日は長居スタジアムでセレッソ大阪 vs ジェフ市原の試合を観てきました。ぼくは10年来のセレッソファンで、長居には何度か足を運んでいるのですが、今日ほどスカッとした気分でスタジアムを後にしたのは記憶にないぐらい、今日は楽しかったです。大久保選手は本当に頼もしい限りです。
 大久保選手だけではありませんが、自分が輝ける場所を知って、そこで活躍する機会を掴み取り、さらに上を目指して頑張っている人たちを見ていると、ぼくも胸のずぅ〜っと奥の方からやる気が漲ってくるというか、居ても立ってもいられなくなります。部屋でTVを見ながら応援していた場合などは、よくそのまま部屋を飛び出して走りに出かけたりすることもあります。だから夜中に中継をされると、部屋をウロウロするしかなく、せっかく胸のずぅ〜っと奥の方から漲ってきてくれた力のやり場に困ることもあります。

2004年9月18日(土)
セミナーで。

今日はあるセミナーに行ってきました。舞台の袖に一つだけぽつんとパイプ椅子が置かれてあって、何かなぁと思って見ていると、手話通訳の方が座る椅子でした。前方一列目に一人だけ、手話通訳を必要とされる受講者がいたのです。
 10分程度の休憩を二度挟んだ約3時間のセミナーで、3人の通訳の方が交代で通訳をしているようでした。3人の内訳は、大御所と中堅と若手、といった感じで、実際に若い若手の女性の通訳の方は、中には表現が難しい内容のこともあったようで、何度かその対象の受講者に謝る素振りを見せながら、自分が担当するセッションを乗り切っていました。休憩の時には、先輩2人が厳しく、かつ温かく指導をしているように見えました。
 その受講者の方にとっては、もしかしたら内容が今ひとつ理解できなかった箇所もあったかもしれませんが、休憩中に通訳の方たちと談笑している様子を見ていると、特別不服そうにも思えませんでしたし、そうであるなら、おそらく冷や汗をかきながらも大きな舞台を先輩の力を借りながら乗り切った若手通訳の方にとっては、素晴らしい体験になったんじゃないかと、完全に部外者であるぼくですが、少し嬉しい気持ちになりました。

2004年9月17日(金)
なるほど! ……???

芦屋から西宮にかけて国道43号線の南を平行して走っている臨海線沿いに、「当店のオススメ、ファックス定食」と書いた看板を出している喫茶店があります。前を通るたびにそのネーミングが気になっていたのだけど、車でヨットハーバーに行く時かランニングをする時しかそこを通らないので確認できずにいたのですが、今日その謎が解けました。喫茶店の名前が「ファックス」だったのです。でも、「ファックス定食」の謎は解けたけど今度はその屋号自体が気になってきました。もしかしたら実は話題になっていたりしないかなと思って、インターネットで検索してみたけれど、「ファックス定食に該当するページが見つかりませんでした」。今度実際に食べに行って確かめてこようと思います。

2004年9月16日(木)
セルフ・コントロール。

たとえば部屋の大掃除をしようとして押入れの奥から出てきた古いアルバムに見入ってしまったり、あるいはもう寝る前だから食べるのはやめにしておかないとと思いながらも明日の朝用に買ってきていたパンを食べてしまったりするように、別に今やらなくてもいいことを無性に今やりたくなったり、むしろ今やっちゃいけないことをやっちゃいけないと分かっていながらやってしまったりすることがある。ぼくは、結構追い込まれている時にのんびりと走りに出かけたりする。

2004年9月15日(水)
空。

今日は空が高かった。もう秋ですね。海の方を見ると遠くに雲が浮かんで見えていたけど、山側には雲ひとつなく、どこまでも澄んでいて、時々とんぼが舞っていたりして、歩いていて気持ちよかったです。
 いつか余裕ができたら、空を追いかけて旅をしたいと思います。とは言っても空は追いかけるまでもなくそこに在るのだから、正確には「雲を追いかけて」か、あるいは「風にまかせて」かな。
 HPでも気が付けば空の写真を多用しているし、よっぽど空が好きなんやな、と自分でも呆れます。憧れる気持ちは大切だけど、地に足をつけることも忘れているわけではないので、心配しないでくださいね。

2004年9月14日(火)
運動会。

朝早くから、国道43号線を挟んで向かいにある小学校で運動会の練習をしている様子が聞こえていました。子供たちは畏縮してしまっていないのかなとこっちが心配になるほど拡声器を通した先生方の声は荒々しく、もしくはよっぽど最近の子供は聞き分けがないんだろうか、とか思いながら、ぼくは呑気に本を読んでいました。
 昼近くになって、いい加減うるさいなぁと思い始めていると、雲行きが怪しくなり、拡声器の声も聞こえなくなり、あっという間に激しい雷雨になりました。分厚い黒雲も風にはやはり流されるようで、30分と経たないうちにまた青空が広がって光が射し込んできましたが、それはそれはバリバリと大きな雷が鳴り、雨が窓ガラスを叩きつけていました。
 小学生の頃、ぼくは運動会とか体育の時間が大好きでした。本宮では小さい学校だったので、土曜日の三時間目に合体(ごうたい=合同体育)といって、全校生徒(といっても70人ぐらいなのですが)が一緒になって体育をしました。ドッヂボールとかになると上の子もいるのでいつものようにはいかず、けっこう燃えました。運動会の前日などは、当日晴れることを必死で願っていました。
 最近は運動不足を痛感しているので、またランニングをきちんと日課に組み込もうと思っています。もちろん今日はもう遅いので、明日からですが。

2004年9月13日(月)
気になっているバンド。

梅田に行くと、必ず立ち寄るのがジュンク堂(あるいは最近は新阪急ビルにできたブックファースト)とタワーレコードです。本屋さんとレコード屋さんは、いつ行っても楽しくて、大好きです。時間に縛られない生活をしているとはいえ、あっという間に時間が過ぎていくのが難点といえば難点ですが……。
 最近タワーレコードで必ず試聴しているのが(あるいは梅田に行くと必ずそれを試聴するためにタワーレコードに寄っているのが)、22-20s(トゥエンティトゥ・トゥエンティーズ)というUKのバンドのデビューアルバム『22-20s』です。中でも1曲目の"Devil In Me"は、サイコーにカッコいいです。色んなメディアも「灼熱のグルーヴがついに日本上陸!」と大絶賛しています。うねるようなギターリフに重厚なリズム隊がすさまじく痛快で、爽快で、まだ3人とも二十歳前後だという彼らが、自分たちの「今」をリアルに表現しているのがズシンズシンと伝わってきます。機会があれば、ぜひ皆さんも試聴してみてください。

2004年9月12日(日)
気になっている本。

Amazon.co.jpで本を購入すると、皆さんご存知のように購入履歴を利用して次回アクセス時にオススメの本等が表示されますが、ぼくの場合、色んな本を買っているにも関わらず、オススメされるのは何故か"Peanuts" 関連のものが多く、最近その中で気になっているものがあります。
 "The Complete Peanuts, 1950 to 1952" ―― Peanutsは1950年に連載が始まり、2000年に惜しまれつつ終了しましたが、これはその最初の3年分を網羅したものです。このシリーズはこれから12年かけて、全話を刊行順に復刊していくそうです。これまで色んなコンピレーション・シリーズで(比較的最近のものを)読んではきましたが、初期の頃のものはあまり知りませんし、ここまでファン歴が長くなると、全てを読みたくなるものです。ただ、一巻を読むと二巻目以降も読みたくなるはずですし、そうなると最終巻を読む頃、ぼくは何歳になっているだろうと考えると、少し恐い気がします。

2004年9月11日(土)
Who Am I ?

昨日、東京での最終日、大手町から丸の内にかけてのビジネス街を歩いた。歴史を感じさせるどっしりとしたビルに全面ガラス張りの洒落たビル、聳え立つ全てのビルが上にも横にも大きくて、さらに新しいビルがいくつも建築中で、ものすごい数の人が大通りを闊歩している。
 そんな中、ぼくは『タクシードライバー』を思い出していた。
  "On every street in every city, 
   there's a nobody who dreams of being a somebody."

2004年9月10日(金)
東京遠征。

昨日の夜行バスで帰ってきました。今回の滞在中、友人も含めて10人の人と会いました。初めてお会いする方もいれば、何年かぶりの懐かしい顔もあり、とても充実した3日間でした。
 何が人生を豊かにしてくれると思うかと問われたら、迷わず「人との出会い」と答えられます。人と出会うことで刺激され、支えられ、後押しされ、慰められ、確かめ合うことができます。以前ぼくが「深み」ということについて深く考えていた頃、「バランス」ということについて深く考えていた先輩がいました。他にも色んな面でぼくを励ましてくれた人なのですが、その人と出会い、その人が言っていた「バランス」ということばもまた、ぼくを支えてくれています。



2004年9月7日(火)
10:30に新大阪発ののぞみ6号で、東京に向かいました。富士山が見える側ではなかったけれど窓際の席が取れて、車窓を流れ往く景色を眺めながら楽しい2時間半を過ごそうと期待に胸をふくらませていたのに、あの車体の曲線のせいか、妙に歪んだ窓から見える景色に酔いそうになりました。で、諦めてウォークマンを聴きながら、そのうち寝てしまい、気が付けば東京に着いていました。東京は勝浦よりも近かった。


2004年9月8日(水)
神保町の辺りは本屋さんばっかりで、楽しかったです。大型書店ばかりだと品揃えも似通っていて飽きたり疲れたりしますが、そうではなくて、古書店もあれば、デザイン本をメインに扱っている書店があったり色んな専門書店があり、珍しく歩き疲れました。そうするとうまい具合にスターバックスがあり、しかも意外と空いていたりして、ストレスなく神保町の町を楽しめました。ますます、大きくなったらカフェをやりたいという気持ちが大きくなりました。店内にはジャズが流れていて、テーブルやカウンターは木のぬくもりが優しく、自然と人が集まって、そこにいけば必ず誰かに会えて、皆で語り合い、あるいは独り空想に耽り……。そのためにもまずは違いの分かる大人にならないと。


2004年9月9日(木)
いつもお世話になっている人を神保町のオフィスに訪ね、その後、小堀と合流し、次の待ち合わせ場所の東京駅に向かいました、徒歩で。だいたいの方角は分かっても、どこで曲がればいいのかとか二人ともイマイチ自信がなく、途中で角のコンビニに入って地図を見ながら目の前の交差点と比較し、ぼくは自信満々で逆方向を指差し、小堀に修正されなければどんどん東京駅から離れていくところでした。
 ぼくは角のコンビニに弱く、正しい方向に歩いていて、角のコンビニに入ってしまうと、出た時にまっすぐ歩き続けているつもりで左の道に入っていたり、下手をすると来た道を引き返していたりすることがよくあります、自信満々で。でも特に支障はありません。

2004年9月6日(月)
紀伊半島が4センチ移動???

昨日はあれからも深夜にM7.4の地震があり、ビビりました。震度5弱だった和歌山南部では、姪っ子の美結ちゃんが目を覚ましそうになりながらもまたすぐに寝入ったということで、さすがチビッコ、おそるべし。自然災害にどれだけ人為が関係しているのか分からないけれど、小さい子供たちには平和に暮らしてもらいたいと願います。そして一夜明け、紀伊半島が四センチほど南に移動したと発表がありました。さらに明日の朝には台風18号が九州に上陸するといいます。そしてぼくは花粉症です。
 明日から東京に行ってきます。いつも電話やメールでお世話になってばかりで失礼している方々へのご挨拶回りです。なので3日ほど、この【Diary】のページの更新もありません。週末には【Favorites】の更新予定ですので、どうぞお楽しみに!

2004年9月5日(日)
地震。

今日の夜7時過ぎに地震がありました。芦屋はそんなにひどい揺れではありませんでしたが、長〜い間隔で揺れて、イヤな揺れ方でした。震度が5弱だった勝浦の実家と兄の家や携帯に電話をしてもなかなかつながらず、まぁまぁ心配しました。
 遠く離れていると、その時をしのぐことは本人たちに頑張ってもらうしかありませんが、その後、連絡を取り合ったりする方法はきちんと確認しておきたいと思います。
 みなさんのところは大丈夫でしたか? 今日の地震にしろ、先日の浅間山の噴火にしろ、何を予兆するものでもないことを本当に祈ります。

2004年9月4日(土)
うずまきの迷宮。

夕方から空が暗くなり、とうとう雨が降り始めました(やっぱり昨日のうちに洗濯しといてよかった)。このまま秋になっていくんだと思いますが、この夏を精一杯に過ごしたかと自分に問いかけてみると、やっぱり反省ばかりです。
 もちろん毎日毎日はそれなりに一生懸命でした。いつもいつも、「一生懸命のつもり」の繰り返しで時は過ぎていきますが、全く同じことを繰り返しているわけではない「つもり」です。去年の夏にも反省したようなことをまた今年も反省していたとしても、若干の進歩とともに、若干レベルの高い反省をしているはずです。ぼくはこの現象を「うずまきの迷宮」と名付けています。たとえばバネや竜巻をイメージした時に、くるくる回っている一周はそれぞれ合同もしくは相似の関係にあって、一周して同じところに戻ってきているようだけれど、ちょっとずつ位置が同じ方向にズレていたり、大きくなっていたり、つまり前進しているということです。一見するとぐるぐるぐるぐると同じことの繰り返しのようだし、その違いは目に見えないかもしれないけれど、着実に進歩している。だけど、まだ少し努力が足りなかった――あるいは、まだ少し努力が足りなかったけれど、着実に進歩はしている(ただ、かなりの遠回りであることには違いないんだけど)。
 それに最後まで信じることができて、最後まで頼るべきが自分の信念ならば、自分勝手な解釈で生きることもそう悪くはない、というのは自分勝手が過ぎるかな。でも大切なのは、昨日までのことは昨日までのこととして、また明日を頑張ることだから、気の持ちようということで。

2004年9月3日(金)
朝の散歩。

今朝、起きて窓を開けると外には秋の気配が漂っていました。北向きの窓の向こうには阪神高速が走っていて、すでに動き出している町の空気は埃っぽく、決して胸いっぱいに空気を吸い込みたくなるような爽やかさはないのですが、それでも昨日までとは確かに違う雰囲気が感じられました。
 いつもなら、体が起きるまでベッドの上で  Bob Dylan  の  "Like A Rolling Stone"  を聴きながら、転がり続ける人生なんかについてぼんやりと想いを馳せたりするのですが、今日はあんまり気持ちがよかったので外に出ました。スーツを着て駅に向かう人たちとは逆の方、芦屋浜を目指して芦屋公園の木々の下を歩き、鳥たちの歌声に耳を傾け、堤防から川に降り、犬を散歩させている老夫婦と会釈を交わし、もうすぐ浜に出るというところで今日は洗濯をしないといけなかったことを思い出し、慌てて引き返し、洗濯をしました。
 たまに変わったことをしようとすると、いつもこんな感じです。おっちょこちょいなのかな。きっとそうです。

2004年9月2日(木)
翻訳家として。

Yahoo! JAPAN からメールがあって、このHPがディレクトリ登録されることになりました。「社会科学 > 言語学 > 翻訳と通訳 > 翻訳家」というカテゴリに登録されています。果たしてこれで本当にアクセスアップにつながるのか、ぼくが目指す方向に流れてゆくのか、とにかく何かアクションを起こして、(たとえささやかでも)いい結果が出たというのは本当に久しぶりのことなので、素直に嬉しいです。
 ぼくの日記みたいなものを毎日読んでくださっているみなさん、どうも有難うございます。HPを充実させたい、ということは開設当時から色んなところで言ってきたことですが、公開している文章はいずれも稚拙だし、目指しているような(あるいは求められているような)幅や深みを持ったものは提供できていないと思います。色んなページを作ればそれだけで充実すると思っているわけではもちろんありませんが、今は書き続けることにこだわっています。
 書くことはぼくにとって自分を探求することであり、見つけた自分を表現する方法であり、翻訳について観じる一形態であり、そして何よりも、それらを追究するために欠かせない過程です。このHPを通じて自分が成長していければいいと思ってます。だから、最初からみなさんに満足していただけるだけのものを提供することはできませんが、その過程を見守っていただければ、それに勝る喜びはありません。よろしくお願いします。

2004年9月1日(水)
『ブラスト!』

大阪厚生年金会館で『blast ブラスト!』を観てきました。打楽器、金管楽器に手旗信号を取り入れた圧倒的な音と光のステージでしたが、その中でも強烈に印象に残ったのは、幕が上がって30分程経った頃に登場してきたスネア・ドラムのソロです。
 少し単調に思えてきた頃に、超ハイテンションな一人の男性が登場、ステージの上手に設置された一個の太鼓と対峙し、そのスティック捌きは尋常じゃありませんでした。速すぎて音と合っていないようにさえ見え、足や耳まで使って時にはコミカルに、それでいて常に情熱的で、テクニックだけに頼らず、どんなSEを使うよりも、どんな音量で迫られるよりも圧倒的な感動を覚えました。と思っていると二人目のスネア・ドラム・ソロが始まり、今度は印象としては比較的冷静で、リムの部分を多く叩いて高音を駆使し、より超人的なテクニックが披露されました。
 目はステージに釘付けになりながらもふと思い浮かべていたのは、『ターミネーター2』に出てきたシュワルツェネッガー演じる旧ターミネーターと、新型ターミネーターT1000の戦いです。機能的にはT1000に叶わない旧ターミネーターが、機械を超えた「何か」で最後に勝利する、といったイメージ。もちろん今日のステージでは旧ターミネーターとT1000がコラボして、さらにステージのボルテージは上がっていきました。
 1999年にロンドンで初公演、連日連夜のスタンディング・オベーションを経て、2001年にブロードウェイに進出、トニー賞とエミー賞の二冠を達成した「ブラスト!」は、まさに猛暑の大阪を吹き抜けた「一陣の風」といった感じでした。

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